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10月のイベントと行事食

栄養&健康コラム
こむらん
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こんにちは!管理栄養士のこむらんです。

秋といえば、やっぱり私は「食欲の秋!」です。
冬を前に魚は脂が乗っておいしくなりますし、栗や芋、きのこ、柿など旬の食材もたくさんあります。

旬の食材は栄養価も高く、味もおいしいので毎日の料理にも取り入れたいですね。

この記事では、次の内容に興味のある方におすすめです。

  • 10月の伝統行事について興味がある方
  • 10月の行事食のアイディアを知りたい方
  • 秋の食材を使った料理について知りたい方

それでは、今月も楽しい1ヵ月にしましょう

2023年(令和5年)10月のイベント一覧

イベント日程
スポーツの日10月9日(月) ※第2月曜
十三夜10月27日(金) ※毎年変動
ハロウィン10月31日(火)
2023年

スポーツの日(第2月曜)

「スポーツの日」は、国民の祝日で、10月の第2月曜(移動祝日)として定められています。

もともとは、1964年(昭和39年)に東京オリンピック開会式の日である10月10日が「体育の日」とされていましたが、2000年(平成12年)から移動祝日となり、第2月曜日になりました。

2020年より、名称が「スポーツの日」に変更されました。

「体育」→「スポーツ」へ名称を変更されたいきさつには、運動をして健康な心身を作るという教育的なイメージから、スポーツを楽しむということに重点を置くようになったためです。

ちなみに、1年の中では最後の移動祝日らしいですが、個人的にはこの移動祝日未だにしっくりこず、慣れていません。

十三夜(2023年10月27日)

童謡「うさぎ」の歌詞に「十五夜おーつきさーまー見てはーねーる」とあるように、お月見として十五夜は有名かと思いますが、十三夜は十五夜に次いで美しい月を愛でれる日といわれています。

十五夜を「芋名月」と呼ぶのに対し、十三夜は「豆名月」や「栗名月」と呼ばれます。

ちなみに、十五夜と十三夜どちらのお月見しかしなかった場合、「片見月」として縁起がよくないという言い伝えもありますので、どちらのお月見もしてみてはいかがでしょうか。

ハロウィン

ハロウィンの起源は、2000年以上昔、現在のアイルライドやスコットランドをはじめとするヨーロッパの広くに居住していたケルト人の「サウィン」と呼ばれるお祭りにあります。

ケルトにとって1年の終わりである10月31日の夜に、収穫祭として夏の終わりと冬の訪れを祝います。

後に、キリスト教の文化と融合して欧米諸国に渡り、10月31日のお祭りの文化は残り、現在のハロウィンの形になりました。

ハロウィンのおもしろいところは、それぞれの国によって独自の発展をしているところです。

わたしたちがイメージする、仮装してホラーな飾りつけをしてパーティーをする形式は、主にアメリカから伝わった文化です。

仮装したこどもたちが、「Trick or Treat!(トリック オア トリート!)=お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」と言いながら、ご近所を回ってお菓子をもらうイベントは、有名ですね。

ちなみに、日本では1990~2000年頃に、有名テーマパークや大手菓子メーカーが、ハロウィンのイベントを取り入れたことで流行してきました。

今では、「SNS映え」の後押しもあり、コスプレやハロウィンのパーティー料理などが楽しまれています。

10月の行事食

スポーツの日おすすめ行事食

行楽弁当
五輪をイメージした料理

十三夜おすすめ行事食

豆を使った料理
栗を使った料理
月見団子

ハロウィンにおすすめ行事食

かぼちゃを使ったパーティー料理
ハロウィン手作りプリン

10月が旬の食材と栄養

魚(サンマ・サケ・サバ・タチウオ)

サンマ(9~10月)
サケ(9~11月)
サバ(10~12月)
タチウオ(7~11月)

野菜(さつまいも・にんじん・かぶ・きのこ類)

さつまいも(9~12月)
にんじん(10~12月)
かぶ(10~11月)
きのこ類(10~11月)

果物(いちじく・柿・ゆず・栗)

いちじく(7~10月)
柿(10~11月)
ゆず(10~12月)※青ゆずは7~8月
栗(9~10月)

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