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【レシピメモ】紅茶風味おからシフォンケーキ

料理&お菓子

こんにちは、管理栄養士のこむらんです。

甘いもの食べたい・・・でも、ダイエット中だし、おやつ食べるのは気が引ける・・・

そんな風に悩んでいる人はいませんか?
今回は罪悪感の少ないおやつレシピ「紅茶風味おからシフォンケーキ」をご紹介します。

ダイエット中で甘いおやつを我慢している方に、小麦粉ではなくおからパウダーを使うことで糖質を減らし、腸活にもなります。
材料もシンプルで思い立ったら作れる材料のため、初心者の方にもおすすめです。

わたし自身、料理は好きだったのですが、お菓子作りは苦手意識がありました。(お菓子って、キッチリ計量しないと“ふくらまない”“上手にできない”で、雑いわたしはよく失敗していたので・・・)
子供ができてから、記念日にケーキ焼いてみたり、一緒にお菓子作りする機会が増えて「なんか、楽しいやん」となってきました。
【レシピメモ】シリーズは、わたしがうまくできたレシピ、また作ってみたいレシピ、改善していきたいレシピを書き溜めていきたいと思っています。

【レシピ】紅茶風味おからシフォンケーキ

紅茶風味おからシフォンケーキ

こむらんこむらん
食物繊維を多く含むおからを使ったシフォンケーキです。風味豊かな紅茶ver。
準備時間 10 minutes
調理時間 50 minutes
合計時間 1 hour
分量 1 台分(17cmシフォン型)

材料  

  • 40 g  おからパウダー(微粉)
  • 小さじ1  ベーキングパウダー
  • 4  卵
  • 20  甜菜糖 (卵黄用)
  • 20  甜菜糖 (卵白用)
  • 60 cc  米油
  • 80 cc  豆乳
  • 1 P  紅茶(パック)
  • 少々  バニラエッセンス
  • ひとつまみ  塩

作り方 

  • 粉類(おからパウダー・ベーキングパウダー)は合わせてふるっておく。
  • 豆乳に紅茶の葉を入れてふやかしておく。
  • 卵は、卵黄と卵白にわけておく。
  • 【卵黄生地を作る】
    ボウルに卵黄・甜菜糖(卵黄用)を入れて、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜたら、米油を少しずつ加え、全体が白っぽくなるまで混ぜる。
  • ④に②の豆乳・バニラエッセンスを加える。
  • ①の粉類を入れて切るように混ぜる。
  • 【メレンゲを作る】
    ボウルに卵白・甜菜糖(卵白用)・塩を入れたらミキサーで柔らかいツノが立つまで泡立てる。
  • ⑥にメレンゲの1/4を加えて生地が馴染むように混ぜたら、残りのメレンゲを2回に分けて入れ、切るように混ぜる。
  • シフォン型に生地を流し入れ、平らにならす。
  • 170℃に余熱したオーブンに入れ、30~35分焼く。
  • 焼きあがったら型のまま逆さにして冷まし、型から外す。

メモ

今回は、腸活メニューとしておすすめするレシピのため、甜菜糖・米油を使用しましたが
・甜菜糖→グラニュー糖などの砂糖
・米油→サラダ油
でも作ることができます。

4つのイチオシ栄養ポイント

1. おからパウダー

おからパウダーは、大豆の植物性食物繊維が凝縮された優れた食材です。
腸内環境を整えるために欠かせない水溶性食物繊維を豊富に含んでいます。
これにより、腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌の増殖を促進する働きが期待できます。腸内の善玉菌が増えることで、免疫力の向上や消化のサポートにもつながります。

2. 豆乳

豆乳には大豆イソフラボンや食物繊維が豊富に含まれています。
これらの成分には、腸の粘膜を保護する作用があり、腸の健康をサポートする役割を果たします。
また、腸内の環境を整えることで、便通を促進し、便秘の改善にも効果が期待されます。

3. 甜菜糖

甜菜糖は、通常の白砂糖に比べてミネラルが豊富に含まれています。
これにより、腸内の酵素の働きをサポートし、腸内環境の改善に寄与します。
また、急激な血糖値の上昇を抑える効果もあるため、血糖値のコントロールにも役立ちます。

4. 米油

米油は消化しやすく、腸内環境に負担をかけません。
また、米油に含まれるビタミンEは抗酸化作用があり、腸内の炎症を軽減する効果があります。

失敗しない作り方、5つのポイント

シフォンケーキは、過去にもなんどか作ったことあるんですが、過去の失敗例としては

・膨らみが悪い
・卵黄が分離してしまった
・しぼんでしまった
・大きな気泡が入ってしまった

といったものがありました。
これらの失敗は、以下の5つのポイントを注意すれば改善されます。

1.ボウルやミキサーなどの道具に汚れが残っていないかチェック

ボウルやミキサーに水分や油分が残っていると、メレンゲを作る際に泡立ちが悪くなります。
シフォンケーキはメレンゲが命ですので、道具の汚れに注意しましょう。
洗ったあとの道具は、ふきんやペーパー等でしっかり水気をふき取ります。

2.【卵黄生地を作る】とき、分離しないようにしっかり乳化する

何度かシフォンケーキを作った時に失敗したのが、卵黄生地の分離でした。
(まぁ・・・分離しても強引に合わせて焼いて食べましたが、膨らみが悪くきめの粗い生地になってしまいます)
卵黄は白っぽくなるまで泡立て、油は少しずつ加えるのがポイントです。
うまく乳化できたときは、マヨネーズのようなもったりした生地ができました。

3.【メレンゲを作る】とき、泡立てすぎに注意

メレンゲは泡立てが足りないんじゃないかとしっかり泡立てすぎると生地がダレて膨らみにくくなるようです。
「気泡が細かくなり、ツヤが出て白いやわらかいツノ」が仕上がりの目安です。

わたしは最初、泡立てが足りないのを心配して、ピンピンの固いツノが立つまで泡立ててしまいました。
ピンピンに固いツノのメレンゲは、マカロン等の卵白焼き菓子に向いていて、それより混ぜすぎると分離してしまいます。
メレンゲの見極めは難しいですが・・・やはり何度も作って慣れですね!

4.卵黄生地と卵白生地を合わせるときは切るように

卵黄生地とメレンゲは「気泡をつぶさないように切るように」混ぜていきますが、3回程度にわけてメレンゲを加えます。

最初の1回は、泡立て器を使ってしっかり混ぜるのがポイント
1回目にしっかり合わせると、生地の固さが同じくらいになり、2回目・3回目は切るように混ぜることができます。
気泡をつぶすのを恐れて混ぜムラが残らないように注意しましょう。

5.しっかり冷めてから型から外す

シフォンケーキは、逆さにして冷ましますが、温かいうちに型から外すとしぼんでしまう原因となります。
しっかり冷めてから型から外しましょう。

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