こんにちは、管理栄養士のこむらんです。
我が家の息子がこのたび1歳の誕生日を迎えました♪
誕生日、どんな食事にしようかな?ケーキ何作ろう??なんて、ワクワク考えてたのですが・・・あっ!!一升餅!!
娘の時はしっかり覚えていたのですが、2人目バタバタすることも多く・・・(言い訳)
この記事では、次の内容に興味のある方におすすめです。
- 1歳の誕生日祝い何をしようか悩んでいる方
- 一升餅のイベントに興味のある方
- 1歳の行事食について知りたい方
- 1歳の誕生日メニューを検討中の方
それでは、一緒に思い出に残る1歳のお祝いをしましょう。
1歳の誕生祝いについて
誕生日のお祝いは、毎年していますが、1歳の誕生日はやっぱり特別です。
写真館で記念の写真を撮ったり、旅行にでかけたり、いろんな予定を立てられる方も多いかと思いますが、我が家ではやっぱり食べ物をメインとしたイベントをしたいと思っていました。
日本伝統の祝い、「一升餅」と「選び取り」
一升餅とは?
1歳の誕生日に、一生涯の「一生」をかけて、一升のもちを運ぶお祝いです。
「一生、食べ物に困らないように」「一生、健康で過ごせますように」という願いが込められています。
また、丸いおもちには、「円満」という意味もあります。
米(もち米)一升(10合)は、約1.5kgです。
ネットで調べると、1.4kgや1.5kgと記載にばらつきがありますが、これは一升とは容量をさすことばで、一升=1.8Lのため米の水分量や粒の大きさで重量には誤差があります。
(一升瓶の容量をイメージしてもらうとわかりやすいかと)
近所の和菓子屋さんでも注文できるのですが、最近もちつき機能のあるパン焼き器を買ったこともあり、自作しました。
一度に一升(1.5kg)のもちを作ることはできませんので、500g×3個に分けて作りました。
※本当は、紅白のもちにしようと思っていたのですが、食紅が見当たらず全部白色になりました。
一升餅のイベントのやり方は?
一升餅のイベントの流れは地域によって違います。
伝統的な方法では、もちを風呂敷に包む方法もあるのですが、我が家では、リュックに作ったおもちを入れて背負ってもらいました。
※リュックは、保育園の指定バックです。
一升(約2kg)を背負ったところ、予想通り?!ハイハイをしても重くてヨロヨロ転がってしまいました。
注意するのは3点
- 転んでケガしないように周辺を片付ける
- もちを入れている袋のひもが首にかからないように
- 無理をさせない
ちなみに、2つ上のお姉ちゃんの時は、ハイハイではなくすでに歩いていたため(ほとんどハイハイしない子でした)背負って歩いたんですが・・・重すぎて後ろに転がりました。
おもちの代用は何がいい?
一升のおもちって、2kg近い重さになるんですよね。
2kgもおもち食べるの大変・・・
そう思う人もいるのではないでしょうか?
実は、今はおもちだけでなく、色んな代用品があります。
一升米
一升(1.5kg)のお米です。
毎日食べるお米だと、あとで残って困るなんてこともなく安心ですよね。
一升パン
米よりパン派だ!!という人は、大きな一升パンもいいですね。
大きなパンは、写真映りも◎です。
シンプルなパンなら、まだパンを食べれない子でも、パン粥にすることで一緒に食べることができます。
一升大福や一升バームクーヘンなどお菓子もあり
珍しいところでは「一升大福」や「一升バームクーヘン」などという商品もあります。
1歳の誕生日プレゼントを準備してくれた親戚などに配っても喜んでもらえるでしょう。
選び取りとは?
選び取りとは、1歳の誕生日を迎える子供の前にいくつかのアイテムを置いて、その中から選び取ったアイテムに由来する能力を占うという伝統行事です。
何を置くかなど細かい決まり事はありませんので、「伝統行事」と堅苦しく考えず、イベントとして盛り上がるものを置くとよいでしょう。
アイテムの種類と意味の例
アイテム | 意味 |
電卓(そろばん) | 数字に強い子になる |
はさみ | 器用さ |
お金 | お金もちになる |
お箸(調理道具) | 食べ物に困らない |
筆(えんぴつ) | 物書きになる |
定規 | キッチリした性格になる |
辞書(本) | 賢い子になる |
ボール | スポーツ万能になる |
楽器 | 音楽の才能がある |
などなど・・・両親にちなんだものを置いてもおもしろいかもしれませんね。
ちなみに、選び取りをする際に気を付けることは
- ケガをしないように注意する
- 選び取るアイテムを増やし過ぎないようにする
- 周辺を片付ける
1歳の誕生日メニューで注意する5つのこと
アレルギーに注意!食べ慣れた食材を使いましょう
初めての誕生日!!気合を入れてお祝い料理を作りたいところですが、初めての食材や食べなれない食材には注意してください。
せっかくの誕生日にアレルギーで病院に行くことになってしまったら、大変です。
塩分・糖分が多く濃い味付けにならないようにしましょう
お祝い膳やケーキは、塩分や糖分が多くなりがちです。
1歳の食事はまだ離乳食です。
色んな食材が食べれるようになってきましたが、味付けは薄味が基本です。
いつもより食べ過ぎに注意しましょう
ご飯にケーキに・・・お祝い料理がいっぱいになりすぎて食べ過ぎに注意しましょう
1歳児の満腹中枢はまだまだ未発達です。
たくさん食べる子、あまり食べない子、色んな子がいますが、普段の食事量から大きく増え過ぎないようにしましょう。
サイコロ状、一口で入る大きさはのど詰めに注意!
1歳の食事では、3mm~5mm程度のカットがおすすめです。
コロコロの大きさは、のどにつまりやすいため注意が必要です。
手づかみ食べでもOK
1歳頃は、自分で手づかみで食べれるようになる時期でもあります。
ワイルドに手づかみ食べメニューにするのもおすすめです。
最近では、1歳のバースデーに手づかみでワイルドに食べる「スマッシュケーキ」という行事も写真映えすることではやっています。
まとめ
はじめてだらけの1歳の誕生日は、やりたいことがたくさんあります。
子供だけでなく、家族みんなが笑顔で過ごせる1日にしましょう。
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